キャプビディア、QIF対応NXソフトウェアでモデルベース定義(MBD)の相互運用性を拡張
キャプビディア、QIF対応NXソフトウェアでモデルベース定義(MBD)の相互運用性を拡張
ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モデルベース定義(MBD)およびデジタル相互運用性のパイオニアであるキャプビディアは、シーメンスのNX™ソフトウェア最新リリースへの完全な統合サポートを発表しました。この重要な進歩により、QIF規格によるモデルベース特性(MBC)の実装が促進され、OEMおよびそのグローバルサプライチェーン全体にわたり設計から品質、製造に至るまでのデジタルスレッドが強化されます。
このリリースにより、シーメンスのNXソフトウェアはQIFを用いてインテリジェントPMIバルーニングおよびモデルベース特性をネイティブにサポートする初の主要CADプラットフォームとなります。エンドツーエンドのデジタル計測および品質ワークフロー向けに設計された唯一のCAD規格に依存しないこの統合は、業界における画期的な進歩となります。
キャプビディアの主力ソリューションであるMBDVidiaは、双方向の相互運用性によりこの進歩をサポートします。NXからQIF経由でエクスポートされたモデルデータは検証、拡充、返送することができ、設計、品質、製造間の真のクローズドループフィードバックを促進します。
キャプビディアのCEOであるトマシュ・ルニエフスキは、「キャプビディアは各業界におけるQIF の普及に大きく貢献してきました。MBDVidiaにより、当社はCAD、CMM、PLMシステム間でモデルベースのデータを検証および交換するための信頼性の高いバックボーンを提供します。NXとMBDVidiaの統合は、設計から製造までのエンドツーエンドの自働化およびトレーサビリティを完全に実現するための第一歩となります」と述べています。
NXとMBDVidiaの統合の主なメリット:
- ダウンストリームの自動化:NXが生成したQIFデータを使用して検査計画、初回製品検査(FAI)レポート、計測ワークフローを自働化し、手作業によるやり直しおよびセットアップ時間を削減。
- アップストリーム インテリジェンス:MBDVidiaは、検証済みで強化されたQIFデータをNXに送り返し、製品品質を向上させ、検査に適した設計を可能にします。
- CAD間の相互運用性:MBDVidiaは、シーメンスのNX、PTC Creo、SOLIDWORKS、Autodesk Inventor全体でネイティブMBDをサポートし、設計、品質、製造システム間の完全な互換性を保証します。
シーメンスとキャプビディアはQIFに準拠し、モデルベースの特性をサポートすることにより、共同でメーカーのエラーを削減し、無駄な作業を排除し、モデルベース・エンタープライズ(MBE)への移行を加速させます。
キャプビディアの大規模なモデルベース提携の実現についての詳細は、www.capvidia.comを、NXについての詳細は、https://plm.sw.siemens.com/en-US/nx/をご覧ください。
キャプビディアについて
モデルベース定義(MBD)およびモデルベースエンタープライズ(MBD)ソリューションのグローバルリーダーであるキャプビディアは、CADデータ変換、検証、デジタル製品定義を専門としています。キャプビディアは相互運用性および規格への準拠に重点を置き、エンジニアリングおよび製造組織がデータ精度を向上させ、ワークフローを合理化し、デジタルトランスフォーメーションを推進できるよう支援しています。キャプビディアは世界中の大手OEMおよびサプライヤーから信頼を得ており、MBDイノベーションの限界を引き続き押し広げます。
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