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テクノツリー、大手MVNOと英国および欧州での事業変革向けにAIネイティブBSSに関する契約を締結

フィンランド、エスポー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- AIネイティブ デジタルBSS(ビジネス サポート システム)およびフィンテックプラットフォームで世界をリードするテクノツリーは、英国および欧州における事業変革に関して、大手モバイル仮想ネットワーク事業者(MVNO)と複数国を対象とした複数年契約を締​​結したことを発表しました。この契約は、5年間で1958万米ドルに相当し、テクノツリーは成熟し、競争の激しい通信市場における次世代MVNOを実現する最前線に立つことになります。

この契約により、MVNOのレガシーシステムは、テクノツリーのコンポーザブルでクラウドネイティブなBSSに完全に置き換えられます。これは、スピード、スケール、相互運用性を重視した設計で、AIファーストでTM Forum ODAに準拠したプラットフォームです。リアルタイムでのパーソナライゼーション、アジャイルなサービスオーケストレーション、そして組み込み型金融エコシステムを実現するよう設計される今回の事業変革は、MVNOがインテリジェンスを活用し、意図を持って成長するための基盤を築くものです。

導入は2025年下半期に開始され、同時期に収益認識も開始される見込みです。また、ポテンシャルの高い欧州市場への展開も予定されています。

TM ForumのCTOであるジョージ・グラス氏は
「今回の発表は、TM Forumのオープン デジタル アーキテクチャが支援するために構築された、アジャイルかつAIネイティブな変革の優れた例と言えます。テクノツリーは、オープン スタンダードとコンポーザブルなクラウドネイティブ設計を採用することで、MVNOがスピード、インテリジェンス、そして相互運用性を大きな規模で実現することを可能にします。これは、デジタルサービスプロバイダーが将来を見据えた事業運営を行い、急速に進化するエコシステムにおいて成功するための青写真となることでしょう」と述べています。

テクノツリーのCEOであるパドマ・ラビチャンダーは、
「当社は、単にシステムを導入しているのではなく、未来を実現しています。今回のコラボレーションは、通信業界の変革における新たなパラダイム、すなわち、リーンかつAIネイティブで、倫理的に統制され、人間を中心とするスケールの設計を体現するものです。当社はMVNOを派生的な存在ではなく、大胆なイノベーターと捉えています。そして、当社のプラットフォームは、MVNOが主導権を握るためのインテリジェンスのためのインフラを提供します」と述べています。

テクノツリーのCMO兼CCOであるプリアンカ・ラビチャンンダーは、
「MVNO市場は、AI、コンポーザビリティ、そして同意に基づく収益化によって、次のS字カーブの成長期に入ろうとしています。テクノツリーのデジタルコアを中心に置くことで、サービス、ネットワーク、そして金融システムとの接点まで、リアルタイムで価値主導のエンゲージメントを実現します。これは単なるシステムの入れ替えではなく、戦略的リセットと呼ぶことができます」と述べています。

戦略的および技術的ハイライト:

  • AIネイティブなデジタルBSS:Sensaを活用したモジュール式で、スケーラブルなサービス展開を可能にするマイクロサービス アーキテクチャを採用
  • CVMとリアルタイム意思決定:Momentsを活用したMLドリブンなオーケストレーションとKPIによる自動化
  • コンポーザブルなインテリジェンス:統合カタログ、アジャイルな収益化、ダイナミックな製品開発
  • 金融レイヤーの統合:ロイヤルティ、決済、インクルージョンをサポートする内蔵型Diwaウォレット
  • TM Forum ODAとのアライメント:エコシステム パートナーシップを加速するオープンAPIエコシステム
  • 複数の国をカバーするインテリジェンス コア:ローカライズされた適応性を備えたフェデレーション方プラットフォーム コントロール

テクノツリーの成熟したMVNO市場への進出は、業界をリード戦略に基づくものです。つまり、インフラとイノベーションを切り離し、サイロ化されたシステムをあらゆるインタラクションを通じてよりスマートに発展する統合学習型プラットフォームへの置き換えです。

テクノツリーについて

テクノツリーは、AI/ML機能とマルチクラウド拡張性を備えた5G対応デジタル ビジネス サポート システム(BSS)を手掛けています。同社は、9つ​​の実際のオープンAPIを含む59の認定オープンAPIでTMフォーラムによるオープンAPIの適合において業界をリードしています。これは、テクノツリーの卓越性への取り組みの証といえるとともに、同社は、CSPとDSPの両方に差別化されたエクスペリエンスとサービスを提供するために引き続き取り組みを行っています。テクノツリーのアジャイルでオープンソースのデジタルBSSスタックは、通信業界およびその他のデジタル サービス業界向けのビジネスプロセスおよびサブスクリプション管理全体(注文から入金まで)で構成されており、接続性を超えた多くの機会を生み出しています。テクノツリーはさらに、Tecnotree Momentsプラットフォームを通じて加入者ベースにフィンテックおよびB2B2Xマルチエクスペリエンスのためのデジタル マーケットプレイスを提供し、ゲーム、ヘルスケア、教育、OTT、およびその他の垂直エコシステム全体にわたり、デジタルにつながったコミュニティを支援しています。テクノツリーは、ヘルシンキ ナスダック(TEM1V)に上場しています。

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